経理部門の人材不足|5つの対策とソリューション
今回は、経理部門における「人材不足」の課題を解決するための5つの対策と、役立つ5つのソリューションをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
経理部門の人材不足解消に向けた5つの対策
経理部門の人材不足解消に繋がる対策として、次のようなものが挙げられます。
・業務の自動化
・タスクと進捗の可視化
・業務プロセスの見直しと標準化
・人材育成の仕組みづくり
・アウトソーシング
業務の自動化
システムを活用して単純な反復作業を自動化することで、データを手作業で入力・計算したり、目視で証憑などと照らし合わせたりする時間と労力を大幅に削減し、人が行うべき付加価値の高い業務に重点的にリソースを充てることが可能になります。
【自動化できる作業例】
・経費精算にかかる申請、確認
・申請や帳票作成時のデータの転記
・仕訳入力、確認
・勘定照合
・明細の突合処理
・データの集計、レポートの作成・出力 など
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タスクと進捗の可視化
各タスクの内容やその進捗を可視化しておくことで、都度会議を設けて状況確認を行ったり、報告資料を作成したり、各担当者に進捗について問い合わせたりする手間が不要に。タイムロスを発生させずに業務を進めやすくなります。
業務プロセスの見直しと標準化
既存の業務の進め方を見直して無理や無駄を省き、効率的な業務プロセスを改めて設定しなおすこと、見直しを行った新たなプロセスに則って各担当者が業務を行えるように管理することも有効な手段です。
関連記事:経理業務の標準化の進め方とポイント
人材育成の仕組みづくり
既存の経理担当者のスキルを高めたり、新たな人材に経理領域の専門知識を身につけてもらったりと育成によってリソースの不足を補うために、業務プロセスや手順の定義、マニュアルの整備、情報の一元管理といった観点で環境を整えることも重要な取り組みの一つだと言えます。
アウトソーシング
経理業務にまつわる知識や経験の豊富なプロフェッショナルに業務の一部をアウトソースすることも、人材不足を解消し、担当者が付加価値の高い業務に注力できる環境を作るのに役立ちます。一定のコストはかかるものの、採用や育成よりも時間をかけずに体制を強化できるメリットがあります。
関連記事:経費精算のアウトソーシングのメリットとは?費用や注意点も解説
経理部門の人材不足解消に役立つソリューション
5つの対策をふまえ、経理部門において人材不足を解消するのに役立つソリューションをご紹介します。
経費・請求書・出張管理クラウドシステム『SAP Concur』
『SAP Concur』は、経理業務をクラウド上で一元管理できる経費・請求書・出張管理クラウドシステムです。豊富な機能によって入力、申請、確認、承認といった各プロセスをデジタル化・自動化することで、業務の効率化と経理担当者の負担軽減を後押しします。
またワークフロー連携や社内規定の自動チェック、タスクへの対応状況を可視化するダッシュボードやアラートなどの機能が、業務の可視化や標準化にも役立ちます。
【『SAP Concur』について、詳しくはこちら】
AIクラウドサービス『Remota』
『Remota』は、経理業務に特化した単機能AIエンジン『Robota』シリーズを組み合わせ、付加機能を組み込んだSaaS型プラットフォームです。請求書などのOCRによる読み取り、テキストデータ化から起票、仕訳、確認までの一連の流れを自動化できます。
また『Remota』上の確定データは、ボタン一つで簡単に請求書管理クラウドサービス『Concur Invoice』に連携でき、手入力の手間を大幅に削減して『Concur Invoice』の導入効果をさらに高めることが可能です。
【『Remota』について、詳しくはこちら】
経理業務特化AIエンジン『Robota』× RPA
経理業務に特化したAIエンジン『Robota』とRPAを組み合わせて活用することで、検収書や売上明細、出荷明細などに記載された情報の読み取り・テキストデータ化からデータ照合まで、検収照合業務にまつわる一連の作業を自動化できます。
【『Robota』について、詳しくはこちら】
経理・決算業務変革プラットフォーム『BlackLine』
『BlackLine』は、タスク管理や仕訳入力、勘定照合・マッチング、差異分析といったERPや会計システムだけではカバーできない周辺業務をサポートする、業務変革プラットフォームです。
仕訳入力や、勘定残高の取り込みやチェック・承認、明細の突合処理などの単純作業を自動化し、担当者の業務負荷の軽減に貢献します。
またスケジュールやタスクの計画・進捗を可視化できるほか、各業務のテンプレートではタスクの内容や手順などが定義され、マニュアルや担当者間のやりとりなどもすぐに参照できる仕組みになっているなど、育成や業務の標準化、コミュニケーションの無駄の削減にも役立つ機能が充実しています。
【『BlackLine』について、詳しくはこちら】
『BlackLine』を活用した経理・財務業務BPOサービス
NTTデータ・ウィズでは、『BlackLine』をプラットフォームとして活用したBPOサービスをご提供しています。お客様の業務や課題に合わせたサポートをご提案いたしますので、人材不足にお悩みのお客様はぜひお気軽にご相談ください。
【お問い合わせはこちら】
まとめ
経理部門において人材不足を解消するには、システムやBPOサービスなどを活用しながら以下のような対策をとるのが効果的です。
・業務の自動化
・タスクと進捗の可視化
・業務プロセスの見直しと標準化
・人材育成の仕組みづくり
・アウトソーシング
NTTデータ・ウィズでは今回ご紹介した各ソリューションのパートナーとして導入から運用開始後のお問い合わせなどまで、一貫したサポートを行っております。経理部門の人材不足に課題をお持ちのお客様は、ぜひ一度お問い合わせください。